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192,587票の重み

7月22日の早朝に惜敗を報告

 石上としおさんの当選を信じて疑わず、期待しながら「当確」が出るのを待っていたが、国民民主党の比例の獲得議席数が「3」に決まり、獲得票数で4位となった石上さんの惜敗が決まった。にわかには信じがたく、茫然とした状態で皆さんに惜敗を報告させていただいた。この選挙戦における石上さんの必死の取り組みや、多くの皆さんの献身的な取り組みを結果に結びつけることができなかった。働く仲間の声を代弁するための議席、電機連合が守り続けてきた歴史ある議席を守ることができなかった。石上さんご本人はもちろんのこと、支えていただいた全ての皆さんに対して、大変申し訳なく、選対本部長として、その責任を痛感している。

「石上としお」と書かれた192,587票の重み

 今回の選挙で獲得した票数は192,587票であった。1期目の挑戦で頂いた票数が152,121票だったので、40,466票も伸ばしたことになる。連合組織内より10名の候補者が挑戦したが、この得票数は4位であった。また、47都道府県中39の地域で1期目の得票数を超えた。この得票数が意味するのは、石上さんがこれまでの6年間、職場の声を全力で聴き、そのことを全力で国政の場に届け続けてきた、その姿勢、功績に対する評価であると思う。また、電機連合の総力を結集した結果であり、中連懇話会の仲間をはじめとする各支援産別の皆さんや、議員団、OB・OGの皆さんのご支援のおかげだと、深く感謝し、心からお礼を申し上げたい。そしてこの得票数に、「誇り」を持ちたいと思う。

 また、投票用紙に書かれた「石上としお」の文字には、一人ひとりの願いが込められており、極めて重たい192,587票であると受け止めている。だからこそ「選挙には負けてしまったけれど、みんな本当によく頑張った!」だけで終わってはならない。石上さんが全力で挑んだ選挙に負けたことの重み、我々はそこから何を学ぶのか? 次につながる「何か」を見つけ、改めての再スタートにする責任がある。

投票率48.8%の衝撃

 今回の参議院議員選挙では、大変多くの税金(約600億円)が使われている。私たち国民の税金を使って行う選挙であれば、私たちが「困っていること」「不安に思っていること」に対して、それぞれの候補者がどのように受け止め、またどのようにしたいと考えているのか? 政党はどんな理念を持って、国民のためにどういう政策を実現したいと考えているのか? そのことを私たち有権者が、自分の耳で聞き、自分の頭で考え、見極めて投票することが、とても大事であるはずだ。しかし現実は、有権者の半分以上が投票に行っていないという結果だった。これで良いはずはない。大人として、働くものとして、行動を起こさなければならないと改めて思う。

労働組合としての政治活動の重要性が高まっている時代

 一強多弱体制が長く続き、綻びが出ている。民主政治の危機を感じざるを得ない。やはり政治には、もっと緊張感を持たせる必要がある。そのためにも、政権交代可能な二大政党的体制の構築を急がねばならない。また、世界では自国優先の考えや分断社会が広がっているが、その素地が私たちの暮らすこの日本でも形成されつつあることに危機感を覚える。民主政治の危機に際して、労働組合として何ができるのか? そのことが今、問われているのではないだろうか。

 電機連合として、この選挙結果を基点として、次なる運動の発展に結びつけなければならない。社会課題の解決に向けた政治に関する取り組みに組合員の皆さんの理解と支援をいかに得るのか? また、労働組合の力である団結力や組織力の向上のために何が必要なのか? 答えは現場にあるはずだ。今回の総括に向けた論議を、必ず有意義なもの、次に繋がるものにしなければならない。素直な心で前向きな論議を丁寧にやりたいと思う。 みなさんのご理解とご協力を、ぜひお願いしたい。

中央執行委員長 野中 孝泰

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