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労働問題Q&A

賃金・労働時間、組合運営など、身近なよくある労働問題についてお答えします。

労働問題Q&A

組合員から査定のことで組合に苦情がありました。 どのように処理をすれば良いでしょうか?

A:さっそく労使で「苦情処理委員会」を作って下さい。

「苦情処理委員会」は組合の組織運営の項でも説明したように、代表的な労使で構成される常設の委員会です。

この委員会は、代表的には質問にあるように組合員の人事考課(査定)や処遇に関する苦情を受け付け、その解決策を本人に伝える役目があります。また、労使に関わる苦情(例えば上司が年休を取らせない、残業を強制する等)については全てこの委員会で取り扱います。

委員会の構成は、労使同数で構成し、一般的に、組合は副委員長、書記長、賃金担当、会社は労務担当重役、勤労(総務)部長、勤労(総務)課長、というメンバーが多いようです。また、この委員会は本人のプライバシーの保護という観点から非公開とします。手順は次の通りです。

[1] 苦情処理受付の広報(受付期間、窓口、メンバー)

[2] 苦情処理申請書に記入(苦情の内容と本人の主張点等)

[3] 組合または会社の窓口に提出

[4] 委員会の招集

[5] 本人との面談

[6] 上司との面談

[7] 解決案の提示

そして、苦情処理で重要なことは、できれば委員会に申請する前に解決することが一番ですから、申請する前に必ず直属の上司と十分に話し合いを行い、可能であればその時点で解決を図ることが重要です。

なお、法律の改正により「セクシャルハラスメント」に関する苦情処理については、必ずこの苦情処理協定に盛り込むと同時に、委員には必ず女性を加えること、苦情の申し立ては本人だけではなく第3者でも可能なこと等の条項を協定する必要があります。

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