電機連合

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ボランティア活動

電機連合が実施しているボランティア活動について、紹介します。

第4次東北ボランティア感想文

【副団長】東北ボランティアに引き続きご支援を

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第4次東北ボランティア 副団長 松原 稔

今年で4回目となる東北ボランティアに初めて参加をいたしました。また副団長として、参加者の安全確保とボランティアとしての目的を達成するために、私自身も楽しみながら、一生懸命活動をさせていただきました。今回もリピーターの方に多く参加いただいており、年を追うごとに思い入れを強く持ち、支援をしていただいている方が増えていると感じています。

活動は、松林の再生に向けた育苗場での草取り、植林後に強い海風から苗を守るための竹簾(たけす)づくり、そして、陸前高田市大石町の七夕祭りのお手伝い、そして被災地の視察による防災学習の3つとなっています。

松林の育苗場には多くの苗が大切に育てられ、植林の時を待っています。松林の再生には50年かかるといわれています。その50年後を私は見ることができないかもしれませんが、今、再生に向けた活動が将来この地を立派な松林として再生していくことを願い、湿気が体にまとわりつき非常に暑い中、汗をかきながら、苗がさらに元気よく育っていくよう願いを込めて作業を行いました。

大石町の七夕祭りは、毎年8月7日に開催されます。その日に向けて、みなさんが太鼓やお囃子の練習や山車の飾り付けの作る作業をし、長い期間かけて準備を行っています。しかしながらお祭りの当日は、多くの人がいなければ、もっと言えば電機連合からの参加者がいなければ山車を引いて町を練り歩くことはできなくなっています。そのことを痛切に感じました。だからこそ、台風が近づき大雨が降りしきる中、復興に向けた日々変化し続ける街並みを見て、盛り土をたくさん積んだダンプが横を通り過ぎ、非常に重い重い山車をみんなで一生懸命引きました。今年は11基の山車が町の中心部に集まり、大石町のみなさんが笑顔でお囃子、太鼓で盛り上がり、七夕祭りを楽しんでいる姿を見て、達成感とともにもこんな笑顔を見られてよかったと思います。

この活動を行うには、非常に多くの方々のサポートが必要です。東北ボランティアに参加いただいた皆様、NPO法人の地球緑化センター、加盟組合から参加いただいた実行委員の皆様、いろんな方々が力を結集することで、この七夕祭りが実施できていることに感動を覚えるとともに、本当にありがとうございました。

電機連合としても、今後もますます多くの方に参加いただけるよう、事務局としての運営も見直しを行いながら、末永く支援をしていきたいと考えています。

雇用の安定と電機産業の発展

電機連合の政策・制度実現に向けた取り組みを紹介します。

電機連合と政治

みなさんに身近な政治について、なぜ電機連合が参画するかなどをわかりやすく紹介します。また、組織内議員、電機連合議員団ネットワークを紹介します。