
見える化通信vol.134 2023年2月号(2月27日発行)
構造的な賃上げの実現 賃上げ優遇策と付加価値の適正循環の両輪で
今年の賃上げは例年以上に注目されていますが、政府も昨年秋の経済対策で、賃上げが高いスキルの人材を惹きつけ、企業の生産性を向上させ、それが更なる賃上げを生むという「構造的な賃上げ」の実現を掲げ、企業による賃上げの実現に向けた対応を強化しています。
バックナンバー

見える化通信vol.133 2023年1月号(1月31日発行)
前期高齢者納付金の総報酬割導入案慎重な検討が必要
前期高齢者(65~74歳)の医療費について、私たち現役世代が拠出する納付金の仕組みを見直す法改正 が国会に提出されます。健保組合の負担増や協会けんぽへの補助の減少につながる内容であり、見直し にあたっては慎重な検討が必要です。

見える化通信vol.132 2022年12月号(12月23日発行)
世界中で加速する取り組み Shall we リスキリング?
見える化通信Vol.124で取り上げた「学び直し」の中でも、特に注目の「リスキリング」についてご紹介します。

見える化通信vol.131 2022年11月号(11月4日発行)
病院の収入減を保険料で補うのは反対 全額公費で賄うべき
感染症法の改正案が国会で審議されています。法案には医療機関の減収を補う流行初期医療確保措置が盛り込まれていますが、保険料も充てることは問題だといえます。

見える化通信vol.130 2022年9月号(9月28日発行)
GX投資に10年で150兆円
企業投資の予見可能性を高める施策を
「2050年カーボンニュートラル(CN2050)」の実現をめざす動きが加速する中、化石燃料中心の経済・社会、産業構造から、クリーンエネルギー中心へ経済社会システム全体の変革を目指す、いわゆるグリーントランスフォーメーション(GX)の実現に向けた動きに注目です。

見える化通信vol.128 2022年8月号(8月31日発行)
「診療報酬改定DX」に期待
改定施行日の後ろ倒しも
電機連合はかねてより診療報酬改定に伴うSE(システムエンジニア)の過重作業の軽減化を、政府に求めてきました。経済財政運営と改革の基本方針2022(以下、骨太方針2022)に「診療報酬改定DX」が盛り込まれ、改善につながるか期待が高まっています。

見える化通信vol.128 2022年7月号(7月31日発行)
カギを握るブロックチェーン技術
Web3で実現するデジタル社会
5月発行の見える化通信126号でも取り上げた「Web3(ウェブスリー)」に関する国の動きが活発になっています。
今回は電機連合の政策実現にも関係するWeb3をめぐる最近の状況をご紹介します。

見える化通信vol.127 2022年6月号(6月29日発行)
子育て・教育支援に対する所得制限は撤廃を
現在、児童手当など様々な子育て・教育支援に所得制限があり、給付を受けられない層を中心に不公平ではないかとの声が高まっています。親の所得によって子どもを区別することなく、すべての子どもに給付を行うべきです。

見える化通信vol.126 2022年5月号(5月24日発行)
「デジタル敗戦」からの巻き返し 社会課題解決を主軸に大胆な投資を
コロナ禍で日本のデジタル化の遅れが顕在化する中、政府は「デジタル敗戦」からの巻き返しを図るべく、社会課題解決を主軸に置いた集中投資を打ち出しています。また、今後のデジタル社会の基盤となる次世代の分散型インターネット「Web3.0」に注目です。

見える化通信vol.125 2022年4月号(4月25日発行)
マイナ保険証普及と逆行する患者負担増は見直しを
マイナ保険証を利用できる医療機関で受診すると、4月から患者の窓口負担が増額されることになりました。マイナ保険証の利用促進と逆行する負担増に、反発の声が上がっています。

見える化通信vol.124 2022年3月号(3月28日発行)
在宅でできる学び直し~巣ごもり学習のすゝめ~
デジタルやグリーンなどで社会の変化が加速している今、「リスキリング」「リカレント教育」などの重要性がいっそう高まっています。そこで今回は、気軽に始めることのできる社会人の学び直しをご紹介します。

見える化通信vol.123 2022年2月号(2月28日発行)
働きながら受給できる年金制度が変わります
長く働き続ける人の経済基盤の充実を図るため、2020年5月に年金制度が改正されました。具体的にどのように変わるのか、2022年4月から施行される「在職老齢年金制度」の変更内容を見ていきましょう。

見える化通信vol.122 2022年1月号(1月28日発行)
今国会の産業政策関連法案 経済安保の確保やエネルギー転換の確立に関する法案に注視を
1月17日に第208回通常国会が開会しました。今国会では、58本の政府提出法案と7本の条約の審議が予定されています。電機産業に関連する法案では、経済安全保障の確保やエネルギー需給構造の安定化に向けた重要法案が提出されており、注視が必要です。

見える化通信vol.121 2021年12月号(12月27日発行)
マイナンバーカードの健康保険証利用 利便性実感できる環境整備を
マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようになりました。このマイナ保険証、私たちにとってどのようなメリットがあるのでしょうか。そして課題はないのでしょうか。

見える化通信vol.120 2021年11月号(11月9日発行)
シビックテック ~新しい社会課題解決の形~
社会の課題をIT等のテクノロジーを活用して市民自らが解決しようとする活動「シビックテック」。今回は、新しい社会課題解決の形の一つとなりうる、注目すべきムーブメントをご紹介します。

見える化通信vol.119 2021年10月号(10月8日発行)
ベビーシッター割引券のデジタル化実現 スマートフォンでの取得が可能に
手続きが煩雑で利用しづらいと指摘されてきたベビーシッター割引券の制度のデジタル化が、2021年7月に実現しました。これにより、利便性が向上し利用者と企業双方の負担軽減が期待されます。

見える化通信vol.118 2021年8月号(8月30日発行)
半導体産業の強化に向けて 需要創出や人材育成など職場の声を伝える
世界的な半導体不足や米中対立の影響から、日本政府も含め各国で半導体振興政策が打ち出されています。電機連合では、加盟組合からの意見・要望をもとに、組織内議員との連携や政党・省庁への働きかけを通じて、半導体産業強化に向けた取り組みを進めています。

見える化通信vol.117 2021年7月号(7月30日発行)
デジタル共生社会の実現に向け 情報アクセシビリティの確保を
デジタル化の進展は障がいのある人の様々な活動の拡がりが期待される一方で、情報アクセシビリティに配慮されていないICT環境が利用の障壁ともなっています。すべての人がデジタル化の恩恵を受けられるよう環境整備に取り組むことが求められます。

見える化通信vol.116 2021年6月号(6月9日発行)
カーボンニュートラルに向け動き出した企業 ~世界の動きと自社の対応に注目を~
Vol.112の見える化通信でCN2050宣言と電機連合の取り組みについてご紹介しました。今回は、その後の政府や世界各国、企業の動きについてご紹介します。

見える化通信vol.115 2021年4月号(4月23日発行)
75歳以上の医療費窓口負担2割を新設 医療保険制度を持続可能なものに
75歳以上(後期高齢者)で一定以上の所得のある人について、医療費の窓口負担が2割に引き上げられる医療保険関連改正法案が国会で審議中です。今後も医療費が増加することが見込まれる中にあって、医療保険制度の持続可能性を今後も確保するために、私たちの暮らしにとって重要な法案となります。
見える化通信vol.114 2021年3月号(3月30日発行)
少子化対策に逆行する児童手当の見直し
一定所得以上の世帯は児童手当の特例給付を廃止する児童手当法改正案が、現在会期中の国会に提出されています。政府は新たな待機児童対策への財源確保が厳しい中、児童手当の縮小を決定しました。子育て世帯間で財源をやりくりするのではなく、子育て支援の予算を増やすべきです。
見える化通信vol.113 2021年2月号(2021年2月18日発行)
今国会の産業政策関連法案 デジタル社会、脱炭素社会の実現法案に注視を
1月18日に第204回通常国会が開会しました。今国会では、63本の政府提出法案と11本の条約審議が予定されています。すでに成立した新型インフルエンザ等対策特措法改正案の他、電機産業に関連する法案としては、デジタル社会や脱炭素社会の実現に向けた重要法案が提出されており、注視が必要です。
見える化通信vol.113見える化通信vol.112 2021年1月号(2021年1月12日発行)
カーボンニュートラルへの挑戦でグリーン成長の実現を
政府は「2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする」方針(CN2050)を打ち出しました。SDGsやパリ協定など脱炭素化が世界的なトレンドとなる中、日本としてもこれを実現させるためには国の総力を挙げての取り組みが不可欠です。
見える化通信vol.112見える化通信vol.111 2020年12月号(2020年12月8日発行)
不妊治療への経済的支援 両立支援と並行した取り組みが重要
不妊治療への保険適用が政府の方針で示される予定です。保険適用されるまでは現行の助成制度が拡充されることも検討されていますが、休暇制度の導入や制度を利用しやすい環境整備など両立支援と並行して進めていくことが重要です。
見える化通信vol.111