下松市(くだまつし)って読めますか?

下松市は、本州の一番端っこ、山口県南東部の瀬戸内海に面したところで、面積89.35Km2 人口約57,000人のコンパクトなまちです。
大正時代から工業都市として発展し、現在も、ものづくりのまちとして、新幹線をはじめとした鉄道車両製造、船舶の製造・改装・修理の造船、圧延・ラミネート技術を駆使した鋼板製造などの企業があります。
近年では、商業施設も増え、利便性が高く、文化・歴史施設、山と海の自然も加え、「コンパクトシティくだまつ」として、住みよさを売りにしています。
直近の話題は約1,500年前の姿をとどめた形で2022年に出土した「はにわ」です。
まちづくり、地域を支える人に危機感
アフターコロナ禍で「とよい夏まつり」などさまざまな地域のまつり・イベントが復活する中、これまで中心的な存在として長年にわたって活躍されていた方が高齢となり、活動が難しくなったとの声を聴きます。
ここ数年微増・維持していた人口の減少が始まりました。民生委員の欠員も出てきました。各種選挙の投票率も50%を切る状況です。
地域人材の継承、世代交代の時期になってきていると感じます。
こうした課題があるなか、その解決をめざし地域コミュニティの活性化や次世代育成などの観点から、いくつか取り組みを行っています。
地域活動 ≪OBや組合員の地域活動≫生きがい・活躍の場が持てるまちづくり
企業を定年退職されたOBの方から、「元気な間は地域に貢献したい」との声が上がったことを契機に、OBが企業で培ったスキルを活かして小学校の理科授業のサポート(実験器具の準備~実験中の見守り~片付け)や、地域での工作教室など理科ボランティアを行っています。2010年から始まったこの活動は、学校の先生から「教師の準備時間の短縮に加え、班ごとに実験ができるため、子どもたち一人ひとりが興味をもって授業に参加するようになった。とても助かっている」と好評で、またボランティアに参加したOBの人達からも「子どもたちから元気をもらっている」との喜びの声が寄せられています。

また、現役の組合員については、地域活動に興味をもってもらうきっかけづくりになればとの思いから、地域のイベントや清掃活動にボランティアで参加する活動も行っています。

地域活動 ≪高校生との意見交換≫夢を語ろう、未来につなごう
さらに、市議会では、議会を身近に感じてもらえるよう高校生との懇談会を2015年から実施しています。参加した高校生からは「議会・議員の活動、市の取組みを知ることができた」との声とともに、「地域での活動に参加したい、下松が好きです」との声も多くありました。若い世代の意見が伝わる場、未来につないでいくことの大切さを感じています。

磯部議員ってどんな人?
中国地協事務局長 角直樹さん
磯部さんのことを他己紹介するとなると、「とにかく動く」恰好なんか気にせず良いと思ったら即行動。皆からも愛され、周囲の人を上手く巻き込みながら一緒に成し遂げていく力の持ち主です。
地元くだまつと鉄道車両を愛し、次代を担う子どもたちには「出前講座(実験教室)」「ものづくり教室」の開校。市政では4期運営の経験を礎に、継続したまちづくりの課題解決の対応や、電機連合出身の議員らしくGIGAスクール導入・自治体DXの推進など率先し「新しいカタチ」にも進んで挑戦する磯部議員、私も大好きな議員さんです。