電機連合

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地域コミュニティの充実

安心して暮らせる社会の実現に向け、地域コミュニティへの参画事例について紹介します。

地域コミュニティ活動の紹介

障がい者・高齢者のためのパソコン教室の運営
(富士通労働組合R&D支部)

30年近く前に開設

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富士通労働組合・R&D支部では、今から28年前(1989年5月・旧川崎支部時代)に「視覚障がい者を中心としたワープロ・パソコン教室」の活動を開始しました。

きっかけは企業や大学・研究機関などに勤務する技術者のボランティア団体とのつながりがあったこと、その団体がエレクトロニクスを福祉分野に活用するための研究を行っていたこと、その活動拠点として会員だった組合関係者が組合事務所の一部を提供したことがその始まりになります。

現在では、テキスト読み上げはスマートフォンでもごく当たり前の機能ですが、当時はそうした技術がマルチメディア技術の1つとして開発され始めた頃になります。当時、パソコンの画面上に表示された文字を読み上げるソフトウェア(FM-TALK/OS-TALK)を用いてパソコンの操作訓練を行う教室は全国でも珍しく、北は群馬県、南は静岡県と文字通り、関東一円の視覚障がい者が練習に訪れていました。

インストラクターはボランティアの組合員

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その後、存続が危ぶまれた時期があったものの、会社の協力も得て、1999年に会社施設の一角を借りて再開校となり、現在に至っています。開設当初は視覚障がい者の方を対象としていましたが、今では脳性麻痺や知的障がい者など多くの障がい者の方に加え、高齢者の方も対象として、毎週土曜日の午前と午後の2回に分けて開催しています。インストラクターは全員ボランティアで、大半は富士通および関係会社の社員。ある程度はパソコンの経験がありますが、すべてのソフトウェアについて精通しているわけではないので、受講生の方に逆に教えられることも少なくなく、毎回試行錯誤の連続で和気あいあいで学んでいます。
またお子さんが学んでいる間、教室の横にあるロビーでは保護者の人達が語り合う姿が見受けられ、パソコン教室は親にとっても大事な交流の場となっています。

活動に携わっている方からのコメント

  • インストラクターを行っている組合員 田邉美佐子さん

    「私でもできるかなぁ?」と不安な気持ちと共に始めたパソコン教室も、気づくと18年目。最初は、教室に来た方に「とにかく何か1つ新しいことを覚えていただこう!」と私が意気込みすぎて空回り。そんな時に先輩から「ボランティアは無理をしたら続かない。頑張り過ぎず、自分の分かる範囲で行うことが長く続けるコツ」とアドバイスをいただき、それからは「教える」ではなく「寄り添う」ことを心がけています。今後も細く長く活動を続けていきたいと思います。

  • 受講者の親の声

    息子は中学生の頃からこのパソコン教室に通い始め、現在も通わせていただいています。知らないうちにいろんな事ができるようになっていて、車椅子だけどやればできるんだと驚かされたこともあります。
    月に一度ですが、パソコン教室に来ることが子どもも親も楽しみになっています。

  • 労働組合担当者の声

    私がこの教室の担当になって、20年が経ちました。現在も継続していけるのは、会場を用意していただいた会社の協力と、ボランティアの皆さんの協力があってのことだと思います。
    パソコンのOSが新しくなる度に、ボランティアの皆さんが一生懸命勉強し受講生の皆さんの質問に対応している姿や、パソコン以外のカメラやスマフォについても親身になって対応していただいている姿にいつも感心しております。当教室のボランティア活動は「細く!長く!」と言い続けています。引き続き40年を目指して、サポートさせていただきたいと思います。

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