20年前から実施 クッキーやパンを販売
シャープ労働組合では安心して暮らせる社会の実現をめざして、事業所/営業所がある全国の各拠点で様々な社会貢献活動に取り組んでいます。
その取り組みの一つに、地域の障がい者支援施設と連携した授産施設による出店販売があります。具体的には、シャープの主要拠点地域にある、エル・チャレンジ(大阪)、NPO法人トゥギャザー(大阪)、はたらくならネット(奈良)、社会福祉ウィング(広島)などの障がい者福祉事業団体と連携し、シャープ労働組合が運営する全国9つの売店で、授産施設が自主生産したパン・クッキーや雑貨等を販売しています。かれこれ20年以上前から行っている息の長い取り組みです。
身近な社会貢献 組合員にも好評
展示販売の日程は労働組合の機関紙やホームページなどを通じて案内を行い、多くの従業員に利用してもらっています。パンを購入した人からは、「安全、安心でかつ美味しいので、月1回のパンの販売日が待ち遠しいです。また、欲しいものを購入することが身近な社会貢献になり、気持ちにゆとりが持てて満足感も高いです。」と組合員からも好評です。加えて施設の方からは、「毎回購入して頂いている方が、職場の方を誘って勧めてくれて、感謝・感謝です。次の機会でも喜んで買ってもらえるよう、新作にも気合いが入ります」と感謝のコメントが寄せられました。
労働組合担当者の声
このような地域との共生、助け合いの取り組みは、組合員一人ひとりの喜びや心の豊かさにつながっていると実感します。シャープ労働組合は、長きにわたって続けられてきたこの取り組みをこれからもしっかりと継続させるとともに、社会の一員として、助け合い、安心して暮らせる社会の実現を目指した取り組みを今後も続けていきます。