電機連合

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地域コミュニティの充実

安心して暮らせる社会の実現に向け、地域コミュニティへの参画事例について紹介します。

地域コミュニティ活動の紹介(労働組合・地協)

フードバンクの取り組みを地域から広げよう
(小諸村田製作所労働組合、アズミ村田製作所労働組合)

貧困問題と食品ロスの2つの社会課題解決に向けて

小諸&アズミ村田製作所労働組合では、2017年からNPO法人フードバンク信州の取り組みに賛同し、賛助会員として地域社会に貢献する活動に取り組んでいます。

フードバンク信州は2016年2月に設立されました。食品ロスの削減と資源の有効活用や、生活困窮者支援のネットワークづくりを目標として、活動をスタートしています。労働組合がこの活動を知るきっかけとなったのは「長野県労働者福祉協議会」からの呼びかけでした。

日本は先進国の中でも貧困率が高く満足に食べることができない人が多くいる一方で、本来食べられるのに廃棄される食品は632万トンも存在します。この二つの社会課題を同時解決するための本活動に、労働組合として強く賛同した次第です。

「もったいない」を「ありがとう」へ

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会社から備蓄食料を受取

労働組合での活動を始めた頃、会社の備蓄食料(乾パンなど)が賞味期限切れ間近で、廃棄計画されていることを知りました。そこで労働組合からフードバンク信州の取り組みを紹介したところ、会社から「役に立てて欲しい」と快諾をもらい、地元施設に寄贈させて頂きました。施設ではフードバンク信州の取り組みを感謝されるとともに、職員の皆さんに大変喜ばれました。

この活動を知らなければ全て廃棄処分されていた食料。「もったいない」を「ありがとう」へ。そんな地域貢献につながる活動を労使で取り組めたと思います。

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乾パン300缶を寄贈
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皆さんのもとへ真心込めてお届けします

労働組合担当者の声

私たち小諸村田製作所労働組合は、当組合の理念でもある「幸せに向けて共生・共働・共創」に基づいて、地域社会との共生を通じ、すべての人が幸せな生活が送れるよう、支援を必要としている人たちの手助けを、今後も微力ながら行っていきます。

雇用の安定と電機産業の発展

電機連合の政策・制度実現に向けた取り組みを紹介します。

電機連合と政治

みなさんに身近な政治について、なぜ電機連合が参画するかなどをわかりやすく紹介します。また、組織内議員、電機連合議員団ネットワークを紹介します。