10年連続人口増加率日本一を記録 2011年から人口減少に転じる
兵庫県三田(さんだ)市は、自然豊かな農村市でしたが、ニュータウン開発により、大阪・神戸まで1時間圏内のベッドタウンとして急成長し、1987年から10年連続人口増加率日本一を記録しました。固い地盤で支えられる三田市は、阪神淡路大震災の被害がほとんどなく被災地域の方々を受け入れてきました。
その後、2011年7月をピークに少しずつ人口減少となりました。そして、人口急増の中心である団塊の世代が引退する時代となり、あわせて、ジュニア世代の多くが転出する中、急激な少子高齢化を迎えています。
健康教室とバレーボールを通じた地域の「わ」
元気で活力のあるまちづくりをめざして、企業誘致とともに、地域の「わ(話・輪・環・和)」を広げています。
①壮年向け、働く人の土曜健康教室OB会
40歳以上の働く人の健康管理としての土曜開催の健康教室です。
22年前に市の健康教室(毎年8回コースで開催)に参加しましたが、その後のリバウンドに、「継続はチカラ」と、2004年にOB会を発足しました。
月2回土曜日の午前中に活動しています。講師の先導で、フィットネスとボールやおジャミ(お手玉)など道具や頭を使って、口と身体を動かす活動です。
1回ごとの会費制で、毎回30人程度の参加で運営しています。
②生涯通してバレーボールを楽しめるまちづくり
バレーボールの協会長として、小学生・一般・9人制・家庭婦人の4部会を運営しています。また小学生低学年クラブ、中学校の部活動にバレーボールの無い学校が増えたので週1回バレーボールを続けられるクラブや、働く人のソフトバレーボール大会、友好都市(鳥羽市)とのスポーツ交流などを開催・支援しています。
美藤議員ってどんな人?
電機連合兵庫地協事務局長
堀井 説也さん
美藤議員は次世代を見据えた持続可能なまちづくりを考え、市民の立場で市のあり方と向き合っています。また、三田市バレーボール協会の会長としてバレーボールの普及にも努めるなど、世代を超えた地域コミュニケーションを大切にする信頼に値する議員です。