3月31日午前11時、東京・お茶ノ水の連合本部に集まった電機連合第一次派遣団10人は、福島県へ出発するにあたっての説明を連合本部より受けた。


挨拶に立った古賀連合会長は、「本日より連合ボランティアの第一陣が始まる。被災地の復興に向けて、まず先鞭をつけ、道筋を作って欲しい。社会の一員として、その責任と役割を果たすことに力を貸していただきたい」と述べた。
出発式では、団を代表し、電機連合本部の内田中執が決意表明を行った。その後、福島県へ派遣される電力総連の仲間とともに出発した。
午後5時前には、ベースキャンプとなる連合福島に到着。受け入れ式では、連合福島の影山会長が代表し、「福島県の被災地では、原発事故により、復旧、復興に遅れが出ている。避難所の人たちは、人手を必要としており、皆さんの支援をお願いしたい。3万人の避難者の手となり、足となって欲しい。」との挨拶があった。
明日、4月1日より始まる、連合ボランティア第一陣の活動を今後も報告していきたい。
電機連合 東日本大震災対策本部 高浜昌之
