電機連合

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ボランティア活動

電機連合が実施しているボランティア活動について、紹介します。

第2次東北ボランティア感想文

【4班】第2次東北ボランティアに参加して

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村田製作所労連  榊原 清生、旭人(親子参加)

電機連合・地球緑化センターの事務局・実行委員の皆さま、陸前高田市の皆さま、このたびは大変お世話になりありがとうございました。

今回、中学生になった息子と初めて東北の地を訪れました。震災が起こった時、息子はまだ小学生で震災の怖さがよくわかっていなかったのでしょう。ボランティアへの参加もちょっとした旅行気分だったと思います。しかし高田松原保存会の会長さんのお話や八木澤商店さんのお話、市長さんのお話を聞き、津波の怖さや大切なものを失う怖さを感じたのか帰ってきてからも東北の復興はまだまだ途中なんだということを、参加できなかった家内に話しています。
動く七夕祭りに参加し、大きな山車をみんなで引いたことはとても楽しい思い出になりました。しかし山車を引く道のまわりには何もなく、街並みを飲み込んだ津波の被害の大きさを実感しました。そんな中、山車の中で元気よく太鼓や笛を吹くはっぴにさらし姿の若者の姿に少しずつ力強く復興が進んでいることも実感しました。

市長さんのお話の中の、「愛の反対は無関心だ」という言葉がとても印象に残っています。震災から年月が経つにつれ強烈だった記憶も薄れたように感じます。私の母は和歌山の新宮でうまれ、2度の津波の被害にあっています。実のところ今回の震災後初めてその話を聞きました。その時に家を失って新宮を離れたそうです。身近にあった被害の記憶も伝え続けなければ忘れ去られます。過去の記憶を忘れることなく伝えていき、被災地に対する関心を持ち続ける。今回のボランティアを通し強く感じました。

ボランティアには今回初めて参加させていただきましたが、とてもよい経験をさせていただきました。息子も機会があればまた参加したいと言っています。関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

雇用の安定と電機産業の発展

電機連合の政策・制度実現に向けた取り組みを紹介します。

電機連合と政治

みなさんに身近な政治について、なぜ電機連合が参画するかなどをわかりやすく紹介します。また、組織内議員、電機連合議員団ネットワークを紹介します。