電機連合

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ボランティア活動

電機連合が実施しているボランティア活動について、紹介します。

第2次東北ボランティア感想文

【1班】またいつか必ず陸前高田に

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パナソニックグループ労連 河村 孝

電機連合の第2次東北ボランティアに実行委員として参加させていただきました。これまでも石巻や福島でのボランティア活動に参加してきましたが、今回初めて陸前高田の状況を目の当たりにし、津波による被害の大きさを改めて痛感しました。

今回、「被災地と心をつなぐ活動」として、高田松原の再生活動や大石町のうごく七夕祭りに参加し、たくさんの地元の方と接することができました。言葉から感じること、言葉はなくても感じられることなど、被災地の思いを共有することができたと感じていますし、色々と考えさせられる6日間でした。参加者の皆さんと一緒に、このような場面に立ち会うことができ、忘れることのできない思い出の一つとなりました。

高田松原の再生活動では、高田松原を守る会の鈴木さんから高田松原再生にかける思いや、たくさんの人の協力があって松原再生の取り組みが成り立っていることをお聞きし、暑い中での作業でしたが、暑さに負けてなるものかと鍬を振り続けた思い出は忘れることはできません。今は松苗の育成段階で高田松原の松苗植栽地への移植は平成29年の春から開始され、立派な松林になるまでには数十年かかるそうですが、機会があれば松苗を植える活動にも参加したいと思いますし、10年後、20年後に立派に再生した高田松原の松林を見に来たいと思います。

うごく七夕祭りでは、大石町のみなさんと一緒に山車を引き、旧市街地を練り歩き、祭りに対する思いを肌で感じることができました。天まで届けと「ヨイヤサー」のかけ声を掛け合いながら、大石町の皆さんと心が一体になったように感じました。大石七夕祭組の斉藤さんの祭りに懸ける思いや祭りに参加した地元のみなさんの元気な姿は、きっと天国にも届いていると、祭りに参加して本当に良かったなと感動しました。夏あかりも綺麗で、祭りを彩ることができたと思いますし、何より怪我なく無事に祭りが終えることができた達成感は何物にも代えがたい思い出です。

地元の方が「とにかく被災地を見に来てほしい、その経験を地元の防災に生かしてほしい」とおっしゃっていましたが、自分自身これから何ができるかを考え、行動に移していきたいですし、またいつか必ず陸前高田を訪れ、力強く復興した町の姿を目に焼き付けたいと思います。

結びになりますが、1班のメンバー、事務局・地球緑化センターの皆さん、苦楽?を共にした実行委員、お世話になったすべての方々に感謝します。本当にありがとうございました。

雇用の安定と電機産業の発展

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