電機連合

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ボランティア活動

電機連合が実施しているボランティア活動について、紹介します。

第2次東北ボランティア感想文

【2班】ボランティアを終えて

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NECグループ連合 中川 善博

この度は電機連合主催のボランティア活動に実行委員として参画する機会をいただき、誠にありがとうございました。

実行委員会発足当初は、現地での具体的な作業や高田の方々とのふれあいなどについて、漠然としたイメージしか持つことが出来ず、自分を含め、参加者の方々の安全をただただ考えることしかできませんでしたが、皆さんのご協力もあり、終わってみれば5泊6日があっという間に過ぎ、参加者の方々と非常に充実した時間を過ごすことが出来ました。

私自身は震災以降に陸前高田の地を何度か訪れたこともあり、震災から2年が経過した2013年5月頃の街の状況も見させていただいておりましたが、それから2年が経過した現在、象徴的なベルトコンベアによる造成工事や防潮堤建設など、一部に進展が見られる部分はあるものの、うず高く盛られた土砂等の影響もあってか、全体的にはまだまだ時間が必要と感じる部分が多くありました。

ハードウェア面での復興が徐々に進み始めている中で、そこに住む「人」を繋ぎ留め、訪れる人々と「心」をどのように繋いでいくのか・・・といったソフトウェア面での取組みがこれからさらに重要になってくることを改めて痛感させられました。今回のボランティアを通じてお会いした大石七夕まつり組の方々をはじめ、高田松原を守る会の方々、陸前高田市長、八木澤商店会長からは「こころの復興」に向け、多くの方が前を向いて力強く進んでいること、そして「七夕まつり」や「高田の松原」が、現地の方々にとってどれだけ支えになっているのかを教えていただくことが出来ましたが、これまでにも多くの方々の尽力があってのものであり、これからの道のりにも多くの力が必要となります。

松の育苗場の開墾作業では、あれだけの人数が半日近い時間を費やしても中々作業は進みませんでしたが、小さな力でも、集め・続けていければ大きな力となるはずです。

その為にも、これからも我々が高田に思いを寄せ続け、一人でも多くの方にこの「心」を繋いでいくことを忘れず、今回の関わりを大切にしていきたいと思います。

また、期間中2班では「大丈夫?」「安心してください!」が一つのキーワードになっていました。

互いに関心を持ちあう・・・そんな良い仲間をこれからも作っていきたいと思います(笑)

最後になりますが、今回のボランティア活動に当たり、ご協力をいただきました現地の方々をはじめ、ご尽力いただきました電機連合事務局の方々、地球緑化センターの方々に御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

雇用の安定と電機産業の発展

電機連合の政策・制度実現に向けた取り組みを紹介します。

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みなさんに身近な政治について、なぜ電機連合が参画するかなどをわかりやすく紹介します。また、組織内議員、電機連合議員団ネットワークを紹介します。