
シャープグループ労連 天羽 正則
電機連合の第2次東北ボランティアに実行委員として参加させて頂き、本当にありがとうございました。
これまでも、2012年に宮城県内の被災地視察や営業拠点の訪問、2014年、15年と福島県南相馬市でのボランティア活動に取り組んできましたが、今回の陸前高田市における津波による被害の甚大さを目のあたりにして、あらためて衝撃を受けました。
ま た、住居については再建途上にあり、復興にはまだまだ時間がかかることから、これからも継続した取り組みが必要であると再認識しました。特に高田松原の再 生については50年以上の年月がかかるとのことでした。僕自身は50年たっても白寿を迎える前であり、ボランティアを継続して実施し、労組役員を退任し定 年退職したあとも個人としてかかわっていきたい、改めて再生した高田松原を見てみたいと思っています。
復興支援にはいろいろと方法があると思います。現地での直接的な支援や現地を見に行くこと、被災地の商品を購入すること、経験を伝えること、とにかくなんでもやってみようと考えています。(個人としても、組織としても)
また、今回は被災地と心をつなぐ活動として、地元の方との交流が多くあり、これまでの僕自身の活動ではあまりなかったことを経験することが出来ました。特に 七夕まつりに参加することにより、被災された方の気持ちや思いを改めて実感でき、今後につなげていきたいと強く感じています。
最後になりますが、今回の活動で大変御世話になりました陸前高田市の皆さま、積極的に活動を頂きました参加者の皆さま(特に福田組の皆さま)、電機連合と地 球緑化センターの事務局の皆さま、そして実行委員の皆さま、お世話になりましたすべての方々にこころより感謝を申し上げます。ありがとうございました。
今後も皆さまとともに活動出来る時がありますように。