電機連合

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ボランティア活動

電機連合が実施しているボランティア活動について、紹介します。

第3次東北ボランティア感想文

【団長】 東北ボランティアに寄せて

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団長 神保 政史

この度は、~電機連合・被災地と心をつなぐ活動~第3次東北ボランティアに、ご家族を含めご参加いただき、たいへん感謝申し上げます。

電機連合では、基本理念「美しい地球・幸せな暮らし」実現のため、1994 年から20年間、東南アジアと中国を中心に植林活動を展開してきました。しかし、東日本大震災以降は、海外だけではなく、国内に目を向けた活動への声が多く聞かれるようになりました。こうした声を踏まえ、2014 年度からは「被災地と心をつなぐ活動」をコンセプトに、被災地の復興や環境保全活動に取り組んでいます。

これまで2回の活動では、岩手県陸前高田市に赴き、津波によって流された高田松原の再生活動および被災地の皆さんに寄り添う活動として、植林活動に向けた苗床整備や地元の七夕祭りの山車引き、漁業支援などを行いました。

このボランティア団の特徴は、組合員とその子供たちが親子でも参加できる点です。次代を担う子供たちと、自然災害の脅威や防災の重要性を学び、環境保全・保護の大切さを学ぶ機会としています。

私たちが協力する「高田松原を守る会」は、約10,000 本にのぼります。これは地元住民と参加者が協力しなければ植えることができない本数ですし、森を作るには資金だけではなく、実際に苗木を植える行動をする人と、その苗木を育てていく森林管理機能が必要です。そのためには環境知識と目的の共有、そして何よりも現地との相互信頼の継続が重要です。

Photo東北新報 第17667号平成28年8月11日(木曜日)より

東北ボランティアは、「被災地と心をつなぐ活動」をコンセプトとして住民たちと心の繋がりを持ち、多くの犠牲者のもとに私たちの現在の生活が成り立っているということの重みや命の尊さを肌で感じ、その想いを持ち帰っていただきたいという思いのもとで展開しております。そして、震災の記憶を風化させないためにも陸前高田市で防災意識を再認識し、次世代に対し微力ながら足跡を残せるよう実行委員一同、一生懸命努めて参りますので、ご協力の程よろしくお願いいたします。

~電機連合・被災地と心をつなぐ活動~
第3次東北ボランティア派遣団
団長 神保 政史

雇用の安定と電機産業の発展

電機連合の政策・制度実現に向けた取り組みを紹介します。

電機連合と政治

みなさんに身近な政治について、なぜ電機連合が参画するかなどをわかりやすく紹介します。また、組織内議員、電機連合議員団ネットワークを紹介します。