電機連合

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ボランティア活動

電機連合が実施しているボランティア活動について、紹介します。

第3次東北ボランティア感想文

次世代へつなぐ想い!

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シャープグループ労連 吉澤 健

第三次東北ボランティアに実行委員として参加しました。 長いと思っていた5泊6日もあっという間に終わるほど、中身の濃い経験をでき、本当に感謝をしております。


労組役員の立場で今までも東日本大震災復興ボランティアで南相馬や石巻、いわき市には何度か行っていましたが、陸前高田市は初めての訪問でした。被災地域の広さ、そして被災した小学校などをその当時のまま残している点にまず驚かされました。当時を思い出してしまうから残さない選択をする町もある中、東日本大震災を風化させてはならないという強い意志を感じる町でした。そこから始まり、今回のボランティアでは人の強さ・たくましさ、人の絆の強さ・大切さを学ぶことができました。


高田松原の再生活動、大石町の動く七夕祭り、語り部の方のお話、色々なご講演、すべての活動で接した方々がみな温かく笑顔で我々を向いいれていただいたことも印象に残っています。中には近しい方を亡くされた方もいる中で、再生に向けた活動を前向きで力強く、しかも笑顔で進められている方がこんなにも多いことには本当に胸をうたれました。そうした方々は、みな口を合わせて「皆さんもいつ地震や津波、あるいはそれ以外の災害にあうかわかりません。だから家族で話し合い、日頃の防災の準備をしてください。我々のような思いはしてほしくないんです」とおっしゃっていました。私の防災意識の低さを反省するとともに、そこにも人の強さ、人のつながりの強さ・温かさを感じました。


そういった方々の思いに応えて、しっかりと防災意識を高めること、それを周りの人間に伝えていくこと。まずはそれを今後は実行していきたいと思います。それとともに我々に復興支援できることは何なのかを考え続ける必要性も感じています。現地にボランティアに継続していくこともそうでしょう。現地に行けない人は現地のものを買う、ふるさと納税をする。色々と出来ることはあります。そういったことも今後も「みんなで考えよう」と継続的に発信していきたいと思います。また親子班の3班でしたので、東日本大震災などの恐ろしさ、あるいはそこから復興への歩む人々のたくましさなどを次世代につなぐ活動も今後は注力したいと考えています。


電機連合の「人をつなぐ」活動、ボランティアは本当に今の被災地に必要な活動だと思います。参加する価値のあるボランティアだと思います。継続して続けることも大切ですので、ぜひ参加者の皆さん!継続して参加しましょう!私も子供を連れて参加したいと思います!


最後になりますが、今回のボランティア活動にてお世話になりました陸前高田市の皆さま、参加者の皆さま(特に3,4班の皆さま→いまもトマト食べてますよ!)、電機連合や地球緑化センターの事務局の皆さまに感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!

雇用の安定と電機産業の発展

電機連合の政策・制度実現に向けた取り組みを紹介します。

電機連合と政治

みなさんに身近な政治について、なぜ電機連合が参画するかなどをわかりやすく紹介します。また、組織内議員、電機連合議員団ネットワークを紹介します。