電機連合

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ボランティア活動

電機連合が実施しているボランティア活動について、紹介します。

第3次東北ボランティア感想文

陸前高田再び

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高徳 幸子

東北ボランティアへ参加されたみなさま本当にありがとうございました。ひとりでは出来ないこともみんなが集まれば大きな力になることを実感した6日間でした。 事務局として何が出来るのだろう、何をしなければならないのだろうと思いつつ、事故なく怪我なく無事終了出来たことは参加されたみなさんに感謝するばかりです。陸前高田へは2度目の訪問となりましたが、最初に訪れた5年前に比べれば、少しずつではありますが復興が進んでいると感じました。確かに、工事車両が行き交い、巨大な防波堤建設と盛り土による全体の底上げ工事が永遠に続いている光景ではありますが、それでも5年前のガレキの山の数々、田んぼには土砂が流れ込み、側溝は土砂で埋まり、津波にさらわれ空洞となった建物が立ち並び、信じられなかった光景はなくなっています。ただ、被災地の復興はいまだ道半ばであり、仮設住宅で暮らしている方も数多くいます。工事が終了し、その土地に家が建ち、人が戻り、再び賑やかな街が戻ることを想像しながら、今、自分達が出来ることを、自分達のペースでやるしかない。と今回の訪問で改めて痛感されられました。 高田松原を守る会、大石七夕まつり組、そして、ペンション福田のお母さん、語り部の方、今回出会った地元の方々みなさんがとても明るく元気で、温かい気持ちで電機連合団を迎え入れてくれたことが、とても印象的でした。そして、不思議なことに地元の方々からたくさんの元気と勇気と笑顔を貰いました。誰でもすることが出来る身近なボランティア活動として、ペットボトルのリサイクル、使用済切手の収集、募金活動などがありますが、東北ボランティアは社会貢献や人助けになるだけではなく、まさに自分のためになるのかもしれない。この企画のコンセプトである「被災地と心をつなぐ活動」がより多くの方により深く伝わっていくことを願っています。


最後に、今回お世話になったすべての方々に感謝致します。本当にありがとうございました。また来年お会い出来ることを楽しみにしています。そして、活動の和が広がり、たくさんの方と共感を生む物語を作っていければいいなと思っています。

雇用の安定と電機産業の発展

電機連合の政策・制度実現に向けた取り組みを紹介します。

電機連合と政治

みなさんに身近な政治について、なぜ電機連合が参画するかなどをわかりやすく紹介します。また、組織内議員、電機連合議員団ネットワークを紹介します。