電機連合

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ボランティア活動

電機連合が実施しているボランティア活動について、紹介します。

第4次東北ボランティア感想文

第4次東北ボランティアに参加して

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NECグループ連合 須藤 久和

8月4日から9日の日程で、「第4次東北ボランティア in 陸前高田市」に実行委員長として参加させていただきました。

私自身、ボランティア活動に参加することが初めてであり、大役をこなせるか不安でしたが、関係者の皆さまのおかげで、無事活動を終えることができました。ありがとうございました。

さて、ボランティアは、大きく以下の3部構成になっています。
1.被災地見学と防災学習
2.高田松原再生活動
3.七夕祭り参加

それぞれについての感想です。

1.被災地見学と防災学習
陸前高田市を訪れたのは初めてであり、中学校の校舎をすべて飲みこむような大きな津波があったということに、非常に衝撃をうけました。現在は街全体を盛土するという対策のための工事が続いています。街の人が一体となって、元の生活を取り戻すべく頑張っていることに非常に心を打たれました。

2.高田松原再生活動
現地を視察したことで、奇跡の一本松を残して、7万本あった松がすべて津波で流されたのだ、ということを初めて実感しました。松原の再生には30年から50年かかるということで、今後も継続して再生活動を行っていくことの必要性を感じました。

3.七夕祭り参加
陸前高田市大石町では、祭りに参加する人がいないため、山車を引くことができず、祭りを継続できない、という状況に陥っています。この祭りを続けていくために、我々ボランティアも祭りに参加させていただきました。大石町のみなさんが祭りを楽しんでいる姿を見て、これが心の支えになっているのだと実感しました。今後も祭りを継続できるよう支えていくことが必要だと感じました。

全体を通して、まだ全く復興したとは言えない状態であることを改めて認識させられる活動でした。ぜひ、多くの組合役員や組合員のみなさんにも参加していただき、被災地の現状を見て、知っていただき、支援の輪を広げていきたい、と強く思いました。

最後になりますが、陸前高田市の皆さま、参加者の皆さま、事務局・実行委員・地球緑化センターの皆さま、など、お世話になったすべての方々に感謝いたします。

本当にありがとうございました!

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