社会貢献活動の一環として
電機連合栃木地協(議長:中原康則)は、栃木県内の市町村に在住している障がい者の方を対象とした県スポーツ大会へのボランティア支援を継続的に行っています。
これは、地協の運動方針を踏まえた社会貢献活動の一環として実施しているもので、他には東日本大震災で被災された福島県いわき市での植林活動を年に1回、行っています。
バルーンアートなど無償で提供、地協名物の「マジックショー」も
障がい者スポーツ大会では、間接支援として「わたあめ」「ポップコーン」「バルーンアート」「ガス風船」「水ヨーヨー」「金魚すくい」を無料で提供しています。
また地協名物の「マジックショー」を行い、参加された障がい者の皆さんの労をねぎらうと同時に、会話を通じてコミュニケーションを図っています。
障がい者の皆さんは、電機連合栃木地協の各種ボランティアブースを楽しみにして下さり、「来年もまたお願いしますね。」とのコメントを頂いています。
ちなみに2017年9月24日に開催された第13回栃木県障がい者スポーツ大会には、電機連合栃木地協から77人のボランティアが参加しました。
この支援活動は地協の福祉対策部が中心となって取り組んでいます。福祉対策部長を務める瓦井芳幸さんからの取り組み報告が、地元紙である下野新聞に掲載されました。
担当者からのコメント(栃木地協事務局長)
この取り組みは地協の福祉対策部を中心に、自主・自立的な支援参加を基本として行っています。これまで支援内容は綿あめ、金魚すくいなどの6品目でしたが、ここ数年はマジックショーを追加し、大会参加の障がい者の方に加え、付き添いの方々にも楽しんでいただいています。
また、支援参加する組合員も増加傾向です(2014年63人、2015年74人、2016年71人、2017年77人)。参加された障がい者の方々から、「来年も楽しみにしていますよ~」という励みの言葉をいただくたびに、また来年もガンバローという気持ちになるのは、参加組合員全員が実感しているところです。
併せて、これは、各組合における社会福祉活動の重要性がより理解・浸透してきている証であるものと考えます。