地域の未来は子ども達にある
山形航空電子労働組合では、組合員一人ひとりが社会・地域の一員としてボランティアや地域に貢献できる活動に積極的に参加して、健全で豊かな社会の発展に貢献していく活動を模索していました。その模索の中で出されたのが、『地域の未来は子ども達にある! 未来あるその子ども達にできることは何かないだろうか?』という意見です。この意見をもとに、我が山形の秋の風物詩・県民のソウルフードであり、当労組の恒例行事として開催している"芋煮会"に児童養護施設の子ども達を招き、組合員とその家族との交流の場を築いていくこととしました。
この催しは2008年10月から毎年開催しています。児童養護施設の子ども達との交流を通じ、組合員による地域貢献への意識醸成のみならず、「私達が住み、働く街」の未来とその発展にささやかながらもつながることを期待しています。
芋煮汁を囲みながら、児童養護施設の子どもたちと交流

当労組 青年部主催の芋煮会に、近隣の児童養護施設である「双葉荘」の小学生を中心とした20名程度の子ども達と職員の皆さんを招待して、芋煮汁やBBQなどを振る舞い、一緒に堪能します。また、子ども向け企画もたくさん用意し、お菓子の配布や、駄菓子屋などで見かける昔ながらのくじ引き、環境固形マーカーの「キットパス」を使用した体育館玄関ロビー内のガラス面への落書きコーナーの設置、さらには体育館でボール遊びをするなど交流を図っています。参加した子ども達からは、「また来年も来たい!」とのコメントが寄せられています。


労働組合担当者の声
芋煮会に招待させて頂いた事で、児童養護施設「双葉荘」の子ども達との交流を深める機会に恵まれました。くじ引きによる景品を当てる企画では、元気いっぱいの子ども達に圧倒され、こちらが元気をもらっているといった感じです。芋煮汁やBBQなどを食べている時の子ども達の笑顔を見ていると、このふれあいの企画に携わる事ができて、本当に良かったと思っています。
「消せるクレヨン」といえる環境固形マーカーの「キットパス」での落書きコーナーで、とても楽しそうに参加している子ども達の姿が印象的でした。これからも、この様な笑顔の絶えない交流の場を大事にして、取り組みを続けていきたいと思います。