気軽にできるボランティア

ヤマハ労働組合掛川支部では、毎年12月を福祉月間と位置づけて、組合員から集めたタオルを掛川市社会福祉協議会に寄贈する「タオルひとり1本運動」に取り組んでいます。寄贈したタオルは社会福祉協議会から、さらに地域の福祉施設に寄付されています。もともとは養護施設や老人介護施設などで多くのタオルを使うため不足しているという話を聞いたことから始まった取り組みですが、寄贈したタオルは、タオルとしての用途だけでなく、リハビリを兼ねての雑巾製作、手芸の材料(赤ちゃんのエプロン)など幅広く活用されています。昨今、タオルでの挨拶回りが世間的に減少していることもあり、収集に大変苦労していますが、気軽にできるボランティア活動として、多くの組合員の方が協力してくれています。


寄贈先で好評

2017年は12月14日(木)には、女性部の部長と書記、掛川支部副支部長の3人で掛川市社会福祉協議会の会長にお会いし、タオル436本とともに、子ども用のお菓子も一緒に寄贈してきました。クリスマスの前ということもあり、寄贈先の皆さんには大変喜んでいただけました。
労働組合担当者の声
女性部部長として、タオル収集のお願いからタオルの箱詰め、社会福祉協議会への寄贈まで、全体を通して関わらせて頂きました。取り組みへのお礼の言葉や、子ども達からのお礼の手紙を直接頂き、この活動を続けてきて本当に良かったと思いました。1本のタオルを持ってくるだけの気軽な小さなボランティアですが、女性部の活動として今後も続けていきたいと思います。