地域課題の解決、人と人との繋がりを深めるために

パナソニックグループの労働組合では、地域課題の解決や人と人との繋がりを深めることなどを目的に、全国27拠点に「市民懇話会」を立ち上げて市民生活向上推進運動を展開し、活動しています。そのなかで「鴨池フォーラム（緑・都筑市民懇話会）」は、横浜市に拠点を置くパナソニックグループの労働組合とＪＲ横浜線鴨居駅周辺（緑区・都筑区）の連合自治会長の方々の賛同を得て1996年に結成され、今年で23年目になります。

地域の人との勉強会、人気のバスツアー　清掃活動も

主な活動として４つあります。自治会長を始めとする役員を対象にした勉強会、地域の方を対象とした親子バスツアーとセミナー、私たちが毎日利用しているＪＲ鴨居駅周辺の清掃活動です。勉強会では行政から講師を迎えての座学や施設見学も行っています。親子バスツアーは見識を深めてもらうことを目的にしていますが、夏休みの思い出づくりとしても好評で、参加者は毎回抽選になるほど人気があります。またセミナーは地域力向上の一助になればと、学んでもらえる場を提供しています。

この地域で事業をさせていただいていることに感謝し、微力ではありますが、地域貢献活動の一環として取り組んでいます。

労働組合担当者の声

この活動に対して地域の方から感謝の言葉をたくさんいただいています。バスツアーの参加者の笑顔を見てやりがいを感じ、ＪＲ鴨居駅周辺の清掃で地域の方から「ご苦労様です。いつもありがとうございます。」と言われて嬉しくなります。この鴨池フォーラムの活動を通じて改めて地域とのつながりの大切さを学びました。また本活動の一つであるＪＲ鴨居駅周辺の清掃活動が2017連合エコ大賞で優秀賞をいただきました。これまでの活動を認めていただいてメンバー一同大変喜んでいます。これからも地域のための活動を続けていきます。