販売を通じた障がい者就労支援

電機連合大阪地協では、2012年度から福祉事業振興を目的とする一般社団法人エル・チャレンジ福祉事業振興機構連携して、大阪府下の複数の障がい者就労支援施設の活動を支援しています。
毎年5月に組合員とその家族の約1000人が参加して実施する「大阪地協ファミリーフェスティバル」では、複数の授産施設に出店をお願いし、当日の会場で焼き菓子やアクセサリー等の販売を通じた支援を行っています。また、授産施設で作った焼き菓子を、イベント内で実施する環境ワードラリークイズや○×クイズの景品として活用しています。
イベントには障がい児・者のきょうだいを招待

さらに、障がい児を抱える家庭の子どもにスポットをあてる活動(障がい児・者のきょうだい支援)を行っているボランティア団体と連携して、そのお子さん達をイベントに招待し、参加者と交流を図っています。2017年度のファミリーフェスティバルでは、親子参加型のオリジナルマグネット作りを通じた交流などが好評でした。
労働組合担当者の声
「大阪地協ファミリーフェスティバル」の運営は、地協の余暇・社会貢献政策部メンバーが中心となって企画・運営しています。今年も5月に万博記念公園で「大阪地協ファミリーフェスティバル」の開催を予定しています。私たちの活動が、組織内の取り組みに留まらず、社会全体に広く貢献できるよう、今後も障がい者の支援団体の方と連携しながら、取り組みを進めていきます。