電機連合

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ボランティア活動

電機連合が実施しているボランティア活動について、紹介します。

第5次東北ボランティア感想文

天気

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事務局 弓場 孝紀/電機連合

連日の猛暑から、暑さ対策を万全にと計画を練っていたが、見事に裏切られた。

2018年8月上旬の陸前高田市は、そこだけ日本列島から切り離されたように涼しい(ときには肌寒いくらい)。今年は台風の影響による交通機関の遅延等が心配された最終日まで、終始、スケジュールを睨みながらのプログラム進行となりました。参加者の皆さんも、この間の雷雨や台風への懸念は想定外だったのでは、と思います。さて、天候(自然)に対しての想定外というキーワードが浮かんできたので、そこから派生して思ったことを書きたいと思います。

「ボランティアはツアーではありません」。オリエンテーションで意識付けとしてお話しする内容ですが、参加者も東日本大震災から月日が経ち、正直なところ、ちゃんと響いているのかなと思うところもあります(自分の説得力のなさによる点が大きい)。たとえば宿舎は廃校を転用した施設なのでプライベートが制限される部分もあり、他者との協力や配慮も求められます。また、参加者のモチベーションは様々ですが、手応えある肉体労働などの活動ばかりということもありません。被災地と寄り添うことをコンセプトとしているため、地元の方の考えやスピード感に合わせることから、受け入れ態勢の準備不足や急な段取り変更などもあります。人によっては、物足りなさや不満を感じることもあるやもしれませんが、それもひっくるめてこのプログラムで得られる体験と考えています。とくに、七夕祭りの支援などは、良い意味で想定外の内容と感じる参加者もいます。それまで想定していたボランティアという概念を広げることができたという声も聴いてきました。

今回事務局として改めて感じたことは、プログラムの性質上、スケジュール変更で代替案の実施とは簡単にいかないことでした。被災地に寄り添うことを掲げて来ているのに、天気が良ければやらない企画を地元の方に準備してもらう。このあたりの按配は、かなり頭を悩ませました。参加者が休暇を調整して陸前高田まで来たのにという思いはありますが、雨天であれば宿舎待機という判断をしなければならないこともあります。実際、2011年の連合主催による東日本大震災の災害支援ボランティアでは、天候による作業中止はありましたし(安全第一)、当時の担当者は、このぐらいなら作業できたのではないかと、迷う日もあったと思います。結果的に、高田松原再生活動は中止(降雨ではなかった時間に現地視察を実施)、七夕祭りは雨天での開催(午後から雨は止んだ)ということになりましたが、参加者それぞれに想定外(または自然には勝てない)を実感したのではないでしょうか。ありがたいことに我々は、高田松原再生活動の中止による代替プログラムとして、大石七夕祭組の山車の飾り付けのお手伝い、家族参加者については木工体験をすることができました。急な依頼を快く受け作業を用意していただいた大石町の斉藤さんや菅野さん、気仙大工左官伝承館の武蔵さんはじめ「杉のいえ はこね」の皆さんに大変感謝しています。私たちが地元の方に受け入れられている、かつ、陸前高田に足を運んだ私たちへ何か出来ないかと地元の方が動いてくれる。被災地の皆さんとお互いに寄り添いあってプログラムが進行していることを、じんわりと感じた瞬間でした。

参加者をはじめ、高田松原を守る会や大石七夕祭組および関係諸団体のみなさま、そして実行委員や地球緑化センター事務局など、一人ひとりに支えられこの活動が成り立っていることに感謝します。ありがとうございました。

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ボランティア活動

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