電機連合

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ボランティア活動

電機連合が実施しているボランティア活動について、紹介します。

第5次東北ボランティア感想文

第5次東北ボランティアin陸前高田市を終えて

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事務局 原口 博靖/電機連合本部

第5回となった電機連合の東北ボランティアも、大過なく全ての行程を終えることができました。まずは参加された皆様に、今回ご参加いただきましたこと、御礼申し上げます。また、今年も私たちを受け入れてくれた陸前高田の皆様に御礼申し上げます。
雑駁ではありますが、思ったことをいくつか書き記したいと思います。

今回は(今回も、の方が正しいか...)当初予定していた行程が雨で変更になる、最終日も台風の進路を見ながら判断する羽目になるなど終始天候に振り回されっぱなしの回となりました。せめてうごく七夕だけでも好天を...と思っておりましたが、夜の部で天気が落ち着いたのは山車の鑑賞や安全面どちらにも良かったとひと安心しているところです。高田松原で作業ができず不完全燃焼だったと思われる方もいたかもしれませんが、プログラム全体を通じて「心をつなぐ活動」をしてきたということでご理解をいただきたく存じます。

私は6日・月曜の午後に合流したので、高田松原には今回足を運んでおりません。また、6月の第2次高田松原再生ボランティアも別件でおりませんでしたので、自分が植えた木を見ていないことになります。昨年植えた松がどこまで伸びているか、見に行かなければ。今後、高田松原の周辺は東日本大震災の復興を祈念する公園がつくられることとなっています。陸前高田市の戸羽市長がかねてからおっしゃる「交流人口」の増加につながるとともに、震災の記憶と教訓を伝える場となるので、こちらにもぜひ足を運びたいと思います。

また、今年も無事にうごく七夕のお手伝いを団として完遂でき安心しています。町の中心部を回ると、昨年のスーパーマーケットに続き個人商店やコンビニの建設が進んでおり、生活の基礎となる部分の立て直しが徐々に進んできている―それは陸前高田に住む人たちが主体となったまちづくり・まちおこしの場所が整いつつあるということでもあります。今後は地元の人どうしをつなぎ、訪れる人々と心をどうつないでいくかがより重要になることを考えると、うごく七夕・けんか七夕は大事な役割のひとつを担っているものでもありますので、引き続き多くの方にご参加いただければと思います。

最後になりましたが、改めて、今回の活動にご協力いただいた陸前高田市の皆様、当日の運営だけでなく行程の何か月も前から準備にご尽力いただいた地球緑化センターの皆様、各班をまとめてくださった実行委員の皆様に御礼申し上げます。それとともに、第6次東北ボランティアに新たに参加される方、再度参加される方のお越しをお待ちしております。

雇用の安定と電機産業の発展

電機連合の政策・制度実現に向けた取り組みを紹介します。

電機連合と政治

みなさんに身近な政治について、なぜ電機連合が参画するかなどをわかりやすく紹介します。また、組織内議員、電機連合議員団ネットワークを紹介します。