電機連合

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地域コミュニティの充実

安心して暮らせる社会の実現に向け、地域コミュニティへの参画事例について紹介します。

地域コミュニティ活動の紹介(地方議会議員)

放課後の子どもの居場所づくりの充実にむけて
奈良県桜井市議会 岡田光司議員#

ヤマト王権発祥の地

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桜井市は、奈良県の中部に位置し、面積98.92k㎡のうち、その60%を山間部が占める人口約5万6千人の市です。市内には卑弥呼が活躍した時代(3世紀前半)の大規模集落である纒向(まきむく)遺跡があります。邪馬台国の最有力候補地とされ、ヤマト王権発祥の地として、我が国の生い立ちにかかわる重要な遺跡であると考えられています。また、日本文化の原点である相撲発祥の地、仏教公伝の地、芸能創生の地として記紀万葉に綴られています。特に、素麺の発祥の地は桜井市の三輪であり、「三輪素麺」として全国に知られています。

人口減に歯止めを。多極ネットワーク型まちづくりの推進

市の人口は、2000年の63,122人をピークに減少し、このままでは、2040年には約46,000人まで減少すると言われています。20代~30代の若者が転出していることが人口減少の原因の一つと考えられることから、これらの世代の転出を抑えるなど、人口動向等を踏まえた取り組みを進め、2040年に人口約5万1千人を維持する計画を策定しています。例えば、奈良県とのまちづくり連携協定を締結して、移住・定住の促進策として、桜井駅を拠点、他の4カ所の地域をサブ拠点とし、それらを公共交通で結ぶ多極ネットワーク型のまちづくりの取り組みを推進しているところです。

保護者の声を行政に届け、学童保育の充実に尽力

「小1の壁」は共働き家庭において、子どもが保育園から小学校に就学する際に直面する社会的な問題と言われています。これを解決する事業として、放課後児童健全育成事業があり、放課後や長期休暇中などに保護者に代わって小学生を預かり、適切な遊びや生活の場を提供する保育サービスが放課後児童クラブ(学童保育)です。

厚生労働省の調査によると、全国で放課後児童クラブに通う小学生は、約131万人(10年間で1.6倍)、施設数も約2万6,600カ所(10年前の1.3倍)に達しています。ところが、施設が増え続けているにもかかわらず、待機児童は約1万6,000人(10年間で2.2倍)も多くなっています。

桜井市内には11小学校があり、現在は全ての学校に放課後児童クラブがありますが、私が議員になった2003年頃は、3カ所しかありませんでした。そのため、児童の放課後の居場所づくりは重要な課題と考え、これまで重点的に取り組んできました。地域の保護者の声を行政に届け、2012年に4小学校で余裕教室を利用した放課後児童クラブが設置され、ようやく全ての校区に設置することが出来ました。一方、利用者から「定員の問題で利用できない」「利用時間をもう少し延長して欲しい」「6年生まで利用したい」など質の確保を求める声が上がってきました。そして、放課後児童クラブの保護者会にも協力して頂いた結果、2014年から学校の休暇中の開設時間が30分早まり8時~18時半(最大19時まで)に拡充され、余裕ある放課後児童クラブについては6年生まで受入れるようになりました。

Photo放課後児童クラブでの地域防災出前講座の様子
Photoクラブ内で勉強に取り組む子どもたちの様子

しかし、現状では低学年では待機児童はいないものの、高学年では5カ所の放課後児童クラブで計60人の待機児童が依然として発生しています。

待機児童解消には、現状3つの課題があります。
① 放課後児童クラブの増設に多大な費用がかかる
② 将来、子どもの人数の減少が予想される
③ 放課後児童クラブの支援員などの確保が困難である

待機児童を一人でも少なくするため、地域特性に応じた様々な形で運営は可能と考えます。これらの課題を解決できるよう、今後も引き続き取り組んでいきます。

岡田議員ってどんな人?

シャープ労働組合 まほろば支部 執行委員長
稲津 和之 さん

岡田議員は地域を中心に活動している「地域の人」で、頼まれたらNOと言わない性格もあって現在は、地域安全ボランティアの副代表や校区のPTA会長、地区体育協会の副会長など、地域に根差した活動に取り組んでいます。
たまに地域行事の写真などを見ると、議員というよりその辺のオッチャンという感じで、議員と住民との距離感が近いと思います。そんな行事の中で地域の困り事などを相談され、解決に向けて奮闘しています。

少し真面目で頑固な性格ですが、誠実に物事へ取り組む姿は頼もしく、これからも活動を支援していきます。

岡田光司(おかだ こうじ)プロフィール
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奈良県桜井市議会議員
生年月:1969年2月
出身地:奈良県桜井市
好きな言葉 至誠一貫

Photo【facebook】@koji.okada.520

雇用の安定と電機産業の発展

電機連合の政策・制度実現に向けた取り組みを紹介します。

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安心して生活できるために、社会保障制度の改革について、紹介します。

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電機連合は、「美しい地球・幸せな暮らし」の基本理念の下、様々な環境問題に取り組んでいます。 その取り組んでいる環境政策について、紹介します。

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