おたすけマニュアル
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(1)労働条件切り下げに関して
1.労働条件は契約当事者の合意により決められるが、合意内容は無制限ではなく、法令の規制や就業規則、労働協約による規律も受けます。 2.規範の序列は、「法令(強行...
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(6)倒産と賃金確保
1.労働債権の裏づけとなる資料の収集をします。使用者に未払債権額の証明書を作成してもらうことが重要です。 2.団体交渉が有効です。 3.会社とその使用者との雇用...
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(5)退職金不払い
1.退職金請求が認められる場合は、就業規則、労働協約、労働契約などの根拠が必要です。 2.就業規則、労働協約がなくとも、慣行、個別合意、従業員代表の合意などで定...
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(4)休業と賃金
1.使用者に帰責事由がある休業の場合、休業中の賃金全額について請求権があるのが原則です。 2.労働基準法26条は、平均賃金の60%以上の休業手当について規定して...
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(3)残業代未払い
1.まずは、労働基準法の労働時間・休憩・休日に関する原則を理解すことが必要です。 2.残業代の計算式を正確に理解する必要があります。 3.管理職だからといって単...