4月5日。朝方の冷え込みは厳しかったものの、気持のよい晴天となった5日目。
今日は、避難所となる小学校の体育館でのパーティション作業。

ビニールシートが敷かれた体育館に石膏ボードと木材でパーティションを区切っていく。
木材には切れ目が入れてあり、ボードを差し込めるようになっている。ボードとボードの合わせは、布テープで固定。要領を掴んだ派遣団は、手際良くどんどんパーティションを作っていった。
午前中には、すべての区画が仕上がった。


少しのズレも見逃さない作業ぶりは、ものづくり現場で培ったものだろう。
現地の責任者からは、「他の小学校のパーティションより美しい仕上がり」と喜ばれるほどだった。
